吉本NSC卒業生が語るNSCでの1年間>NSC生にとっての悩み、ネタ作り

漫才やコントなどのネタをやったことのない人にとって、
最初の壁はまず、ネタ作りでしょう。
最初は結構漠然とした自分なりのネタが誰もがあるもの
なので、結構ネタ作りはスムーズかも知れません。
しかし、ネタはとにかく数を書くこと。
何度も何度も違うネタを書いて行くと、当然
段々と行き詰まってくるでしょう。

コンビによっても違うと思いますが、ネタはコンビなら
どちらか１人が考えることが多いようです。
二人でネタを考えている、というコンビももちろんいます。
これはどちらでもいいんじゃないでしょうか？
台本はこれも、ほとんどのコンビが書いていると
思いますが、中には全く書かないというコンビもいます。
個人的には漫才なら台本は書いた方がいいんじゃないか、と思います。

NSCに入ったらまず言われたことが、
“お前らこれから、24時間オモロいことだけを考えろ”
ということです。
つまりは、ネタ。
とにかくネタは数が大事です。
最低でも月に1本は新ネタを書きましょう。
世に出る為には、まずはオモロいネタが必要なのです。